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CHAPTER 4 コードの構造−ルートと度数

ルートと3度と5度が土台になる

前回コードフォーム画像のDの音は5番目の音です。5度ですね。英語読みで「フィフス(5th)」とか言うとよりできるミュージシャンにみられることでしょう。

5度の音にもルートから数えての距離が数種類あるのですが、ダイアトニック コード群の中ではBm♭5がその他のコードと比べて距離が変化しています。「フラット フィフス」と読みます。日本語でいうと「減5度」です。

また、Cをはじめとするその他のダイアトニック コードの5度は「減5度」や「増5度」に対して「完全5度」または単に「5度」と呼ばれています。5度は完全5度を基点に増減をさせることができるようになっています。

ギター譜EX-7c2 Cの完全5度

ギター譜7-完全5度

ギター譜EX-7b Bm-5の減5度

ギター譜7-減5度

ルートと完全5度をセットで弾くとドッシリと安定した響きになります。ロックではルート+5thのみのコードをいわゆるパワーコードってやつで連発しますよね。ゴリゴリに歪ませた音にしてダウンピッキングで弾きちぎると野性の本能が蘇ってくるような状態になれます。

一方、ルートと減5度は、短3度を加えたコードにするとディミニッシュ コードと呼ばれるコードの基礎を構成します。(ディミニッシュ コードは後述)

以上、ルート+3度+5度の3つの音がコードを構成する基礎となります。この3つの音の上や下にさらに音を重ねることで複雑なコードを構築することができるようになっています。
ですから、この3つの音がコードの土台であることをしっかり覚えておきましょう。
各度数の音の位置はコードフォームにイメージの中で数字を振付けて把握するのが手っ取り早いでしょう。