CHAPTER 2 コード進行のバリエーション
B 代理コードを使う パターン2
課題にするコード進行のバリエーションについて別のパターンもみていきましょう。まず課題にするコード進行。
Tm7 (T) | ♭YM7 (T or SD) | Wm7 (SD) | X7 (D) | ||
Cm7 | A♭M7 | Fm7 | G7 |
これにトニック主要和音とサブドミナント主要和音に代理コードを使います。
ギター譜EX-10m サブドミナントの代理コード
んんんっ!??マイナー キーなのに代理コードを使ってみたらメジャー キーのような響きのコード進行になっちゃったぞ?っていうか、Key=E♭メジャーのT−W−Z−Vの進行ではありませんか。
TM7 (T) | WM7 (SD) | Zm7♭5 (D) | V7 (secD) |
ということはVのところがセカンダリー ドミナント コード=G7になるわけですね?ということは、G7の次にCmがくれば終止形になるわけです。ということは、そこからKey=Cmのコード進行にすれば再びマイナー キーへ移行するわけで・・・。CHAPTER 3でより詳しく検証しましょう。